こんにちは☀️ AI美容室のNaoです♪
昨日はリンス、コンディショナー、トリートメント、ヘアマスク(今回も長くなるのでそれぞれを統一してトリートメントとします。)の違いについてお話ししました。
それぞれの違いを知ることで自分はどれをつけるべきかがわかります。
さて、自分にあったトリートメントは用意できました。
ではどうやってつけるのが正しいの?という声にお応えして、今回は「どうつけるか」についてお話しします。
▼みんなトリートメントをした方がいい?
トリートメントは髪をケアする優秀なアイテムです。
では全員がやる必要があるかというと、答えはNOです。
ダメージのない髪の毛には使わなくていいです。
むしろ健康毛の人が間違ったトリートメントケアをし続けるとベタつきやボリュームダウン、毛穴の詰まりの原因になります。
髪は生えたてが一番健康です。特にショートヘアの方はダメージが少ないので基本的にはトリートメントは必要ないでしょう。
例外としてブリーチやカラー、パーマをしている方、長時間外でスポーツをして髪が日焼けしている方等はダメージがあるのでトリートメントが有効です。
▼正しい付け方じゃないと効果は薄い?
ネットや雑誌、SNS等を見ていると色々なトリートメント方法が出てきます。
正直、人によって言うことが微妙に違っていると何が正しいかわからなくなりますよね。
でも安心してください。トリートメントは適当につけてもしっかり効果は出ます。
「何もつけない人」と「日々トリートメントをする人」には仕上がりに大きな差がでますが、付け方を変えたことであまり効果に差はありません。
なので正しい付け方を完璧に再現しないといけない!と考えなくて大丈夫です。
大事なことは必要な場所に適量をつけること。
それだけで100点満点中80点はとれます!
▼そして、効果的な付け方とは
その上で、80点を100点に近づけるにはどうしたら良いのか。
もちろん方法はあります。
ここでは効果を上げるための方法をいくつかお伝えします。
トリートメントのコツ☆
●水気を切る
シャンプー後は頭全体がびしょびしょに濡れています。
トリートメントの多くはクリーム状ですので、水でビタビタの髪につけると薬が水と一緒に流れてしまいます。
それでは効果が薄まるのでトリートメントをつける前に髪を優しく絞って水気を取りましょう。
タオルで簡単に水分をとれれば理想ですが、面倒であれば絞って水がしたたらないくらい、になれば大丈夫です。
あと水気を切るといっても、完全に乾いた髪につけるのはおすすめしません。
完全に乾いた髪は水をよく吸います。
トリートメントの水分を吸収するので、大量にトリートメントを消費します。
●毛先からつける
一般的に髪の毛のダメージは毛先に行くほど大きくなります。
特にロングヘアの毛先はキューティクルがなくなり、内部がむき出しの状態で、毛先からタンパク質などの栄養が流れ出してしまいます。
毛先から根本にかけて揉み込むようにつけていきます。
この時注意するのは、頭皮にはつけないということ。
基本的にトリートメントは「髪の毛」を健康にする目的で作られています。
髪の毛と頭皮とでは必要とされる栄養が違うので注意しましょう。
補足ですが、「スカルプ」トリートメントと表記されているものは頭皮にも使えるので、使用時によく確認しましょう。
●放置からのすすぎ
全体にトリートメントをつけたら髪の毛に浸透するまで放置します。目安は5〜10分ほど。
お風呂でつける場合は湯船に使っていればすぐ時間がたちますね。
次にすすぎです。
しっかりヌルヌルがなくなるまで入念にすすいでください。
すすぎ残しがあると髪の毛へのダメージや毛穴の詰まりにつながってしまいます。
●すぐ乾かす
最後に、お風呂からでたらできるだけ早く乾かしましょう。
髪は濡れた状態ではキューティクルが開き、柔らかくなっています。
濡れたままだと開いたキューティクルの間から栄養が抜け出し、柔らかい髪が摩擦等でダメージを受けます。
たまに濡れたまま乾かさずにそのまま寝る方がいますが、言語道断!
髪の毛が悲鳴をあげてます。
▼まとめ
いかがでしたか?
今回の内容はすでにご存知の方も多いと思いますが、改めてみると意外と忘れていることもあるんじゃないでしょうか。
髪の毛は大きな一度のケアより、ちょっとでもいいから毎日続けることが大切です。
日々のケアで素敵な髪ライフを送ってくださいね。
それではまた明日☆