こんにちは☀️ AI美容室のNaoです♪
最近暖かくなってきましたね🌞
気温が上がってくると髪色も明るくしたいもの。
寒い時期は落ち着いた色が人気ですが、春から夏は透明感のある少し明るめの色が人気になります。
インスタやネットを見てると芸能人がキレイな髪色をアップしていて憧れますよね!
さて、明るい色に染めたことがある人が必ず一度は気にすること。
それはカラーの色落ちです。
色や髪質によって差はありますが、ハイトーンカラーの色落ちはびっくりするくらい早いです!
今回は色落ちの原因について簡単にお話しします。
▼なぜ色落ちするの?
そもそもヘアカラーはカラー剤の染料を髪の内部に浸透させて、内部で酸化させることで発色します。
染料の粒はとても小さいので、髪の毛に塗られると髪の内部まで浸透します。
さらに、髪の内部に入った染料の粒は酸化するととても大きくなります。
なので染料は髪の内部に留まるわけです。
詳しい仕組みはこちらからご覧ください↓↓↓
さて、髪の内部で発色した染料ですが、あることが原因で外に流出(つまり色落ち)してしまいます。
それは、、、
▼色落ちの原因はコレ!
それではここで色落ちの原因をいくつか紹介します。
●毛髪のダメージ
ダメージを受けた髪はキューティクルが剥がれたり開いていたりします。
キューティクルは髪の毛の「フタ」ですので、これがない状態はフタが開きっぱなしなのと同じです。
この状態では髪の内部の染料がダダ漏れ!
色持ちを良くするためにはキューティクルの状態を整えてあげることが大切です。
●カラーの放置時間
メーカーの設定時間より放置時間が短いと、染料の着色が弱くなり褪色しやすくなります。
逆に放置時間が長くなると、一度酸化された染料が脱染されて薄くなったり、オーバータイムによる毛髪のダメージが進み、結局染料が流出して褪色が早くなります。
●パーマ剤による褪色
パーマでは還元剤という薬を使用します。この薬の作用により酸化した染料の化学結合が切られ、染まりが大きく変化してしまいます。
●お風呂
髪の毛は濡れた状態だとキューティクルが開いた状態になります。
そのままお湯に浸かったりお湯をかけ流すと、お湯と一緒に染料が流れ出てしまうのです。
ちなみにこれは染めたウィッグ(マネキン)をお湯に5分間浸けた時の写真↓↓↓
しっかり色が落ちてお湯に色がつきました。
●紫外線
紫外線は髪の内部に入り込み、メラニン色素や酸化した染料を壊してしまいます。
● 汗、水濡れ
お風呂と同様、毛髪は濡れたままだとキューティクルが開き、かつ脆くなっているのでダメージを受けやすいです。
ダメージを受けた髪は、色落ちしやすいです!
●毎日のヘアケア
雑なブローやブラッシングまたはシャンプー、強いヘアゴム、エクステ、スタイリング剤のつけ過ぎなどが原因でキューティクルを傷めると色落ちに繋がります。
▼まとめ
いかがでしたか?
色落ちの原因は日常生活の中にありふれています。
そのほとんどは髪の毛のダメージによるものです。
日々のケアで髪を健康で美しく保つことは、カラーの色持ちをよくすることにもつながるんですね。
それではまた明日☆