こんにちは☀️ AI美容室のNaoです♪

突然ですが、今日は「慣れ」についてお話しします。

、、、慣れ？

そう、慣れです。

慣れを辞書で引くと、

同一の刺激を反復して与えた場合に，その刺激に対する反応が次第に減少したり，あるいは消失したりすること。

と出ます。

色々な場面でこの言葉は関係してきます。

例えば、

新しい職場で最初は緊張していたけど、やっと慣れたきた。

仕事に慣れたと思ったら気が抜けてミスをした。

などなど。

日常生活に結構、「慣れ」は関係してきます。

そして、今日は日常のヘアケアと関係するお話をします。

どう言うこと？と思われるかもしれませんが、きっと多くの人が経験しているであろう慣れです。

ぜひ最後までご覧ください。

▼「慣れ」ってなんのこと？

今回、私が言う慣れとは、主に「美容メニューの体感の慣れ」です。

つまり、最初に感動したメニューも慣れて、だんだん普通に感じてくる現象のこと。

例えば、美容師さんにおすすめされて購入したトリートメント。

最初使った時、髪がびっくりするほどツルツルサラサラになって感動！

でも使い続けているとこれが当たり前に感じてきて、さほど特別感を感じなくなった。

または気分を変えたくて有名なサロンに行ってみたら、おしゃれでかっこいい店員さんがカットしてくれて感動！

でも通っているうちにそれが当たり前になって、ちょっぴり飽きてきた。

などなど。

似たような体験をしている人は結構いるのではないでしょうか。

かく言う私もしょっちゅう似た経験をします。

例えば新商品のトリートメント。

メーカーさんに紹介されて使ってみたら、仕上がりの良さに感動！さすが新商品！

でも使い続けていると「あれ？こんなもんだったっけ、、、」と感じる、そんなことがよくあります。

同僚のスタッフにこの話をすると、意外とみんな同じような体験をしていることがわかりました。

一説によると、新社会人はだいたい2〜3ヶ月で新生活に慣れるそうです。

これが他のことにも適用できるとすると、新しい商品やメニューを体感して、感動を味わえるのは最初の2〜3ヶ月といえます。

毎日のこととなるともっと早く慣れるでしょう。

そして人は慣れる生き物です。

ですがこれは悪いことではなく、むしろ感情を安定させて生活するためには必要なことなのです。

感動したドキドキが一日中続いたらまともに生活できませんよね。

▼ズバリ！慣れの正体とは

ここで「慣れ」の正体をお伝えします。それは、

感情の変化量

です。

髪のパサつきが気になっていた人が、おすすめされたトリートメントを使ったらとても良くなった。

この場合、「パサついた髪」が「しっとりした髪」になったので、感情の変化量が大きかった、ということになります。

一方、髪がよくなったから使い続けていると、髪の毛は

「しっとりした髪」が「しっとりした髪」のまま、感情の変化はありません。

最初に感動した、良い状態の髪になっているのに、「変化がない」から飽きてしまうのです。

そしてもっと他にいい商品はないかな、と気持ちが移ってしまう。

ある意味、もっとよくなりたいという向上心がある結果なのですが、常に今より良いものを探すのも大変ですよね。

▼慣れた後が大事

美容に関してたくさんの「慣れ」を経験して思うのは、大事なことは慣れの後。

慣れの後の対応は大きく二つあります。

①満足してそのまま使い続ける

②もっと良い商品がないか探し続ける

これは、正解・不正解という話ではありません。

むしろどっちの選択もできる方がいいと思います。

例えば、自分にとても相性のいいシャンプーに出会ったとします。

でもやはりだんだんと慣れてくる。

「点数をつけるなら80点くらいかな〜。悪くはないけど、100点のシャンプーが見つかるまで色々試してみよう！」

と考える。

こうなると100点を目指して新しいシャンプーを使い続ける「シャンプー難民」になってしまいます。

それ自体を楽しんでいければ良いですが、合わない部分に目を向けてヘアケアをし続けるのは精神的によくありません。

価値観は人それぞれ。

こう言う時はこうした方がいい！と言い切れないのですが、自分がある程度納得した商品であれば使い続けてみるのが楽しくヘアケアライフのコツとも言えます。

▼まとめ

いかがでしたか？

今日は多くの人が経験するであろう、慣れについてお話しました。

結局答えのない結論になってしまいましたが、これが美容の面白いところでもあります。

なぜなら美に対する考えや価値観は人それぞれだから。

押し付けられた答えに自分を当てはめるのは面白くありません。

ぜひ自分に合った商品を見つけて、素敵な髪ライフを送ってくださいね。

それではまた明日☆