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実験!ツヤ髪とボサ髪って何が違うの?

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こんにちは☀️ AI美容室のNaoです♪

みなさんはストレートアイロンを使ってヘアセットはしますか?

時間がない時でもサッと髪を整えられるアイロンはとても便利ですよね♪

さて、このストレートアイロン。

朝の起きたてボサボサの髪の毛でもすぐにツヤツヤのまっすぐ髪になる魔法のアイテムです。

ではその時髪の毛には何が起こっているのでしょうか?

今回は実際の髪の毛を見ながらツヤツヤ髪とボサボサ髪の違いについて見ていきましょう!

▼髪がツヤツヤになる理由とは

ストレートアイロンをかけると髪の毛はとてもツヤツヤに変化します。

これはなぜでしょうか?

髪の毛のツヤは、表面の凹凸が関係しています。

どれだけ健康な髪の毛でも表面がウネウネだとツヤはでません。

ストレートアイロンは髪の毛に熱を加えてテンションをかける(伸ばす)ことで髪のうねりを取り、表面の凹凸をなめらかにする効果があります。

さらに開いているキューティクルを閉じてくれるのでまっすぐ、そしてツヤのある髪の毛になるのです。

▼「ジュッ!」はNGサイン

朝起きたばかりで髪には寝グセが、、、

こんな状態のとき、みなさんはどうスタイリングしますか?

まずは髪を濡らして寝グセを取る?

、、、大丈夫!合ってます!

髪の毛は水で濡らすことでリセットされるので、寝グセをとるのに効果的です。

でもこの時注意が必要!

ストレートアイロンをかける前には必ず、髪の毛を完全に乾かしてください。

水分が残っている状態でアイロンをかけると、「ジュッ!」と音がして蒸発した水蒸気がモワモワ立ち上がります。

これは水蒸気爆発といって、髪の毛にとってめちゃくちゃダメージになります。

要は髪の毛の火傷ですね。

髪の毛は思っている以上に水分を吸収します。

ドライヤーを使って「乾いたな〜」と思っても、実は乾いているのは表面だけ。

髪の内部はまだ濡れている、なんてことは美容師あるあるの一つです。

ドライヤーの熱で温まった髪の毛は濡れていることに気づきにくいです。

完全に乾いたか判断するコツは、冷ました状態の髪の毛に触ること。

髪の毛が少しひんやりするようだと、まだ芯まで乾いていない証拠です。

しっかり乾かしてからアイロンに進みましょう。

▼実際に見てみよう!

それでは実際にストレートアイロンをかけた髪の毛を見てみましょう。

こちらは以前カラーの実験に使用したウィッグ(マネキン)です。↓↓↓

数年振りに引っ張り出してきたので髪の毛がかなりパサパサになっていました。

ご覧の通り、手グシですら通らず、途中で絡まります。↓↓↓

手グシがこれ以上進みません、、、

こちらのウィッグを真ん中でキレイに分けます。

そして左側のみ、ストレートアイロンでしっかり伸ばします。↓↓↓

だいぶツヤが出ました。↓↓↓

向かって右半分がボサ髪、左半分がツヤ髪のウィッグの完成です。↓↓↓

ちょうど真ん中で区切られています。

それではマイクロスコープで髪の状態を見てみましょう!

まずは右側のボサ髪。↓↓↓

髪の毛が複雑に絡まりあっています。

こちらは毛先のブリーチ毛。

全体的に髪が複雑に絡まり、ボサボサになっているのが一目でわかりますね。

これでは髪に当たった光が乱反射してツヤとは程遠い仕上がりになってしまうわけです。

次にツヤ髪を見てみましょう。↓↓↓

髪の毛の中間部分。

毛先のブリーチ毛。

毛先も整っています。

髪の毛一本一本がとてもキレイに整列しています。

拡大してみてもツヤがあるのがわかりますね。

ボサ髪とは打って変わって、光の反射が均一です。

そう、ツヤ髪の秘訣は髪を整えて光の反射をまっすぐにすることにあるのです。

▼まとめ

いかがでしたか?

今回はツヤ髪の秘訣についてお話ししましたが、ボサ髪が悪いわけではありません。

先ほどのウィッグの例は極端でしたが、ストレートでなくてもスタイリング次第でウェーブのかかった大人スタイルに変身することも可能です。

大事なことは、髪の毛の性質を知って、ご自分にあったヘアスタイルを見つけることです。

気分によってスタイルを変えるのもいいですよね。

今回の記事があなたの素敵な髪ライフの一助になれば幸いです。

それではまた明日⭐︎

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