こんにちは☀️ AI美容室のNaoです♪
夏です。
みなさんは夏といえば何を思い浮かべるでしょうか。
夏休み、キャンプ、BBQ、お盆。
最近では猛暑や酷暑も思い浮かべやすいですね。
受験生は夏期講習が真っ先に浮かぶかもしれません。
私が夏で連想するのは「セミ採り」です。
毎年必ず虫取り網を持ってセミを捕まえに行きます。
昔から昆虫が好きだったので、大人になった今でも自分の子供を巻き込んで楽しんでいます。
さて、夏といえば多くの人が思い浮かべるのは「海」ではないでしょうか。
海で泳いだり、足だけ使って涼んでみたり、海沿いをドライブしたり。
潮風を感じながら海を感じるととても癒されますよね。
しかしこんな経験はありませんか?
楽しく海で泳いだあと、髪の毛がギシギシでパサパサ。
なんだか塩っぽい感じも、、、
ショートヘアの私でも感じるので、ロングの女性は特に体感することでしょう。
今回は夏休み直前ということもあるので、夏に気をつけたい髪の毛の注意事項5選をお届けします。
すでに対策している人も多いかと思いますが、復習のためにもぜひ最後までご覧ください。
▼①紫外線
紫外線を浴びると髪の毛は日焼けをします。
日焼けとは、軽いやけどのことです。
肌の場合は、日焼けをするとメラニンが生成されて色が黒くなります。
そして時間が経つと古い皮がむけて、新しいキレイな皮膚が出て来ます。
一方、髪の毛の場合は、日焼けをすると表面のキューティクルが損傷してめくれ上がります。
肌の場合は次に新しい皮膚が出ますが、髪の毛の場合はそのまま髪の内部が剥き出しになります。
キューティクルは髪の毛をダメージから守ってくれる盾なので、それがなくなった髪の毛はダメージを受け放題になってしまいます。
▼②汗
意外かもしれませんが、汗も髪の毛のダメージにつながります。
暑いと汗をたくさんかきますが、その時一緒に皮脂も分泌されます。
この皮脂。
適量であれば頭皮を守ってくれる保護膜になってくれるのですが、多量に分泌されると古い皮脂が頭皮に残ってしまいます。
この古い皮脂は、空気や紫外線に触れることで酸化して、過酸化脂質という物質に変化します。
過酸化脂質は頭皮にとって非常に悪影響。
正常な皮脂膜や細胞を攻撃してしまうのです。
また、肌をくすませたり色素沈着を起こしてシミを作ったりする、まさに美容の天敵なのです。
▼③乾燥
気温が高い夏は髪の毛が乾燥しやすいです。
乾燥した髪の毛は、キューティクルが剥がれやすく、髪の毛の内部組織(コルテックス)が流出しやすくなります。
そうなると見た目にもゴワつきやパサつきが感じられます。
ツヤもなくなり、美髪からは離れていってしまうのです。
▼④物理的なダメージ
紫外線や乾燥の影響でダメージを受けた髪の毛は、当然クシ通りも悪くなります。
そんな状態でクシで無理に梳かしたり、セットをするとどうなるでしょう。
もともと傷んでいた髪が拍車をかけたようにダメージが加速します。
髪の毛のダメージは、他の原因で受けたダメージと相乗するように進んでしまうのです。
▼⑤海、プール
最後に海やプールもダメージにつながります。
塩分や塩素を含んだ水に長時間浸っていると、キューティクルはどんどん開いていきます。
ちなみに海水は弱アルカリ性ですが、髪はアルカリ性に傾くとキューティクルが開く性質があります。
髪は水に浸し続けると内部の栄養素が流れ出てしまいます。
そこにキューティクルが開いてしまっているので、ダメージが進んでしまうのです。
▼これらの対策とは
ではこれらのダメージを対策するにはどうしたらいいでしょうか。
まずはダメージを受けないようにすること。
UVケアができるアウトバストリートメントをつけて紫外線対策を行い、同時に髪の毛を保湿することが大切です。
そして汗をかいたらできるだけ早くシャワーを浴びて、余計な汗と皮脂を流してあげましょう。
その時、できれば頭皮の保湿もできるようなスカルプトリートメントを使用するとなお良いです。
そして、一日の終わりにはしっかりトリートメントをして栄養補給をしましょう。
パサつきがひどいときはマスクトリートメントで集中補修するのもおすすめです。
これをするかしないかで髪質はかなり変わります。
▼まとめ
いかがでしたか?
夏のレジャーにはこういったダメージ要素がつきものです。
肌の日焼け対策に日焼け止めを塗るように、髪や頭皮にもしっかり夏の対策をしてあげると、理想の美髪へと一歩近づけることでしょう。
ぜひ今回の内容を参考にして、楽しいサマータイムを過ごしてくださいね。
それではまた明日☆