こんにちは☀️ AI美容室のNaoです♪
昨日から鬼滅の刃、甘露寺蜜璃ちゃんのピンクヘアを科学的に証明!というテーマを、美容師目線で徹底考察しています。
おさらいになりますが、ピンクの髪が自然と生えてくることは、普通に考えたらありえません。
ですが、解決の糸口になりそうな事例を発見したので、今回はそこから始めます。
ぜひ最後までご覧ください。
前回の記事をまだご覧になっていない方はこちらからどうぞ。↓↓↓
▼自然界には事例がある!
先日TVを見ていると面白い特集をしていました。
それは、「食べたものによって体の色が変化する動物がいる」ということ。
そのわかりやすい例はフラミンゴです。
鮮やかなピンク色のイメージの強いフランミンゴですが、実は生まれたときからピンク色ではありません。
子供のころは白〜灰色に近い色をしているのです。
彼らの餌となるエビなどの甲殻類やケイ藻類、藻類などには、赤い色素が含まれています。
この赤い色素はカロチノイドといい、消化されることでフラミンゴの羽を育てる脂肪と結びつくようになります。
2~3年も経つと、その脂肪から育った羽は見慣れたピンク色へと変身するのです。
つまり、フラミンゴは赤い色素の含まれた餌を食べることで、だんだんと羽がピンク色になっていくということです。
似たような事例は他の生物でもあります。
例えばザリガニ。
赤い色が特徴的なザリガニですが、餌をサバやアジなどの青魚だけにすると、体が青くなるのです。
これも原理はフラミンゴと同じです。
▼実は人間にも
食べたものが体の色を変化させる。
実は人間にも似た症状が起こります。
カロチノイドを含む食べ物を多く摂取すると、皮膚の色がオレンジ色っぽくなることがあります。
みかんがいい例ですね。
これを柑皮症と言いますが、人間にも動物たちと同じ症状が起きているんです。
▼桜餅の可能性
さて、この情報を元にピンク色の髪の毛を生やすことは可能でしょうか。
桜餅のピンク色は食紅を使って作られます。
食紅は天然色素から作られるものと、合成色素から作られるものがあります。
鬼滅の刃は大正時代が舞台となる作品ですので、おそらく天然色素から作られた食紅が使用されているでしょう。
この天然の食紅。
赤色の素となるものの一例に、ピーマンやほうれん草から取れる「クロロフィル」があります。
他にも、カビの一種である「ベニコウジ菌」や、キク科ベニバナから抽出されるベニバナ色素。
これらの色素が、フラミンゴのように脂肪と結びついて髪をピンクにする可能性はないか、、、
たくさん調べましたが、残念ながらこれらの成分が髪をピンクにするという文献は見つけられませんでした、、、
▼特異体質
しかしまだ諦めません。
そもそも世の中に自然とピンク色の髪が生えてくる人を見たことがありません。
TVやネットが発達した今の時代、そんな人がいたらすぐ我々の目に留まるでしょう。
つまり、
甘露寺蜜璃のピンク髪は相当なレアケースである
ということ。そしてそこには
甘露寺蜜璃にしか当てはまらない、特別な原因がある
ということが予想されるのです。
彼女だけに当てはまる特別な原因、、、
彼女だけの特別な体質、、、
そうだ!甘露寺蜜璃は「筋肉の密度が普通の人の8倍もあるという特殊な体質」を持っていました!
この体質は使えるかもしれません。
ここからは彼女の特異体質に焦点を当てて、考察していきましょう。
▼次回へつづく
また文章が長くなってしまいました💦
書いてて楽しくなってしまい、つい長文を書いてしまいます。
明日の記事ではこれまでの情報を加味して、甘露寺蜜璃のピンク髪の秘密に迫りたいと思います。
もう少しだけお付き合いください。
それではまた明日☆