こんにちは☀️ AI美容室のNaoです♪
3日目です。
軽い気持ちで始めた甘露寺蜜璃のピンク髪の考察が思った以上に奥が深く、ブログが長くなってしまいました。
昨日までの記事では、ピンク髪の原因を探りましたが、残念ながら全て玉砕。
しかし、彼女には特殊な体質があることを思い出し、そこに解決の糸口を見出すべく、考察していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
前回の記事をまだご覧でない方はこちらからどうぞ。↓↓↓
▼特殊体質がどう影響するか
桜餅のピンク色の素である、天然色素から作られる食紅。
この成分は通常、髪をピンク色にすることはありません。
そこで彼女の「筋肉の密度が普通の人の8倍もあるという特殊な体質」が影響しないか考えてみましょう。
甘露寺蜜璃は密度が8倍の筋肉を持つことで、通常では考えられない筋力を発揮します。
これが女性特有のしなやかさと相まって、鬼退治の役に立っていました。
しかしそんな動きをすると、当然ものすごい量のエネルギーを消費します。
消費したエネルギーは食事から摂取する必要があるので、彼女は超大食い体質になってしまいます。
公式の情報では、実に「相撲取り3人分もの量を食べている」という説明がありました。
そうしなければ意識が朦朧として身体機能にも悪影響を及ぼしてしまうようです。
北海道に生息するトウキョウトガリネズミは「消費エネルギー」と「蓄積できるエネルギー」の量が釣り合っていません。
なんと3時間絶食するだけで餓死してしまうのです。
そのため、この生物は常に食べ物を探して生活し、エネルギー補給に命をかけているのです。
甘露寺蜜璃も、同じように消費エネルギーと蓄積エネルギーの量が釣り合っていません。
しかし「常に何かを食べないと餓死する」、というわけでもなさそうです。
ということは、一日の限られた食事の中で摂れる栄養を搾り取るように吸収する必要があります。
つまり一日数回の食事から、効率的に、そして無駄なく栄養を摂取できるよう、栄養吸収能力が進化したと想像できます。
すると、本来であれば食べた桜餅から食紅の成分を吸収しない体が、甘露寺蜜璃は食紅の成分まで残らず吸収できるようになったのではないでしょうか。
しかし彼女の場合、摂取した栄養のほとんどは筋肉の運動で消費されます。
主にタンパク質や脂質がそうでしょう。
一方、食紅の成分は筋肉の運動には影響しません。
食紅の成分は彼女の活動には必要ないものなのです。
▼髪の毛の役割
次に大事な要素、それは髪の毛の役割です。
実は髪の毛には、頭を守る以外に「体内の不要な成分を排出する」という役割があります。
髪の毛は根本にある毛母細胞が成長しながら作られています。
その際、毛細血管を通して、血液中の不要な成分を毛髪内に取り込むことで体外に排泄していくのです。
薬物使用の判断のために髪の毛を使用するのも、この現象を利用したものです。
甘露寺蜜璃は摂取した食紅の成分を体外に排出する際、その一部は髪の毛から排出。
それが結果的に鮮やかなピンク髪になる、と考えられるのではないでしょうか。
これはいい解決案になりそうです!
ですが、いくら特異体質だからといっても、食べる桜餅の数が少なければこの現象は起きません。
▼食べた数も追い風に
しかし心配はいりません。
公式の情報によると、「1日170個の桜餅を8ヶ月間食べ続けた」とあります。
つまり8ヶ月で約4万個の桜餅を食べた計算になります。
お、恐るべし甘露寺蜜璃、、、
これだけ食べれば十分でしょう。
▼フラミンゴから学ぶ求愛のしるし
前回、フラミンゴは食べ物によって羽の色がピンクになる、という話をしました。
そしてこのピンクの体は、求愛の際にも大きく影響します。
繁殖期の際、なんとピンクが鮮やかなフランミンゴから異性に選ばれていくそうなのです。
フラミンゴは自分の子孫を残すために、本能的に羽をピンク色にしている。
そう思うと、とても神秘的です。
ここで甘露寺蜜璃の話に戻りましょう。
彼女が鬼を倒す「鬼殺隊」に入隊したきっかけは、生涯添い遂げる殿方を見つけるため。
つまり婚活です。
力が強く、食欲が人並みではない彼女を普通の男性では相手にできません。
そこで、力も能力も高い、鬼殺隊の柱の中から結婚相手を探そうとしているのです。
彼女からしたら、意中の相手ができたら逃すわけにはいきません。
なぜなら、次いつそういう人に出会えるかわからないからです。
何がなんでも自分が気に入った人に、気に入ってもらう必要がある。
その強い想いが、本能的に髪のピンクを促進させた、とも考えられないでしょうか。
作中でもとても素直な性格でしたので、ない話ではないでしょう。
▼結論
長くなりましたが、これまでのことを加味して、甘露寺蜜璃がピンク色の髪の毛を手に入れた理由を考察します。
甘露寺蜜璃。
彼女は生まれつき筋肉の密度が普通の人の8倍もあるという特殊な体質を持って生まれました。
幼い頃はその特別な力を理解できなかったでしょうが、成長するにつれ自分の特殊な体質に気づき始めます。
特別に強い力と、それに比例した食欲です。
特に甘いものが好きな彼女は初めて食べた桜餅に感動します。
気づけば一日に170個もの桜餅を食べる生活が8ヶ月続きます。
彼女の膨大なエネルギー消費によってどんどん消化吸収される桜餅。
すると桜餅の中に含まれる食紅の成分が体の中にどんどん蓄積していきます。
ある時、髪の排泄機能によって、蓄積した食紅の成分が髪の毛に移ります。
将来結婚したいという願望が強かった彼女は、だんだんと髪がピンクになるにつれ、本能的にピンクを強くしようとし、そのように細胞が働きます。
そうして時間が経つにつれ、鮮やかなピンク髪を手にいれる。
ということです。
▼忘れてた!新たな問題
多少無理がありましたが、なんとかピンク髪の理由を考えることができました。
しかし!ほっと、一息ついていたら重大なことに気がつきました。
甘露寺蜜璃をよく見ると、毛先が緑色になっています。
今説明した考察では緑髪へは辿り着きません、、、
どうしよう、、、
▼次回へつづく
やっとの想いでピンク髪の秘密に迫りましたが、次は緑髪でつまづいてしまいました。
いよいよ次回で最後です。
【鬼滅の刃】完結編!桜餅で甘露寺蜜璃の髪の毛を作り上げる!
よければご覧ください。
それではまた明日☆