こんにちは☀️ AI美容室のNaoです♪
昨日は髪の毛がダメージを受ける原因についてお話しました。
ダメージの原因は日常生活の中にたくさんあります。
「オシャレ」に髪の毛のダメージは付きものなのです。
では、そもそもダメージを受けないようにするにはどうすればいいのでしょうか。
また、ダメージを受けた髪はどうケアすればいいのでしょうか。
オシャレは生活の満足度に影響します。
つまり、ダメージと上手に付き合えれば、生活の満足度は上がります。
今回はそんなダメージケアについてのお話。
詳しい人も再確認の意味を込めてぜひ最後までご覧ください。
▼ダメージを受けないためには
主なダメージの原因はこんな感じです。
①ヘアカラー、パーマによるケミカルダメージ
② 紫外線によるダメージ
③熱によるダメージ
④シャンプー、ブラッシング、カットによるダメージ
極端なことを言うと、これらを回避すればダメージをある程度抑えることが可能です。
例えば、
①ヘアカラー、パーマによるダメージ
→カラー、パーマをしなければケミカルダメージは無くなります。
② 紫外線によるダメージ
→直射日光を浴びるのを控える。もしくは外出時には必ず帽子をかぶる。
髪の毛用の日焼け止めクリームを塗るのもいいです。
③熱によるダメージ
→ストレートアイロン、カールアイロンを使わない。ドライヤーをかけすぎない。(オーバードライしない)
④シャンプー、ブラッシング、カットによるダメージ
→シャンプー剤は弱酸性などの刺激の少ないものを使う。ブラッシングは優しく行う。
という具合です。
結局はダメージをどこまで許容できるか、がヘアスタイルの基準になるのです。
▼大事なことはケアの「方向」
ダメージケアをする上で大事な考え方があります。
それは、「ダメージ」と「ヘアケア」の方向。
基本的に髪は、「外側から」ダメージを受けます。
つまり、ダメージ予防をするなら髪の外側からケアするのが大事です。
一方、傷んだ髪を補修するときは「内側から」ケアすることが大切です。
いくら表面を整えても、髪の内側が補修できていなければ効果は薄いのです。
▼自分にあったケアを
では適切なケアの方法はどう探せばいいでしょうか。
大事なことは、生活の中で自分がどの種類のダメージを受けているか、を知ることです。
ダメージ補修は主にトリートメント、マスクトリートメント、コンディショナーで行います。
ダメージの原因を自分の生活に落とし込んで、その症状に合わせたトリートメントを選びましょう。
例えば、
①カラー、パーマを定期的に行う場合
髪の毛がケミカルダメージを受けています。
ヘアカラーやパーマをした髪の毛はpHがアルカリ性に傾いています。
アルカリ性に傾いた髪の毛は傷みやすいので、髪本来の弱酸性に戻す必要があります。
シャンプーやトリートメントを選ぶ際は、髪を弱酸性に戻す商品がおすすめです。
②外に出る機会が多い場合
紫外線によるダメージがあります。
ダメージを受ける前に、髪の毛用のUVクリームや、紫外線用のアウトバストリートメントを使うのが効果的です。
さらに紫外線を受けた髪はパサつきやすいので、保湿成分の多いトリートメントもいいでしょう。
③アイロンをよくかける場合
熱によるダメージを受けています。
髪の毛がタンパク変性を起こすと元には戻らないので、予防のトリートメントが効果的です。
熱に対応したヘアオイルや、アウトバストリートメントがおすすめです。
④髪の毛が絡まりやすい場合
毛が細いと髪の毛は絡まりやすくなります。
特にブリーチをしたハイダメージ毛は絡まりやすく、ブラッシング等で物理的なダメージを受けます。
(ブリーチ毛の場合は同時にケミカルダメージも受けています。)
ハイダメージを受けた髪の毛はキューティクルが損傷したり、無くなったりしています。
キューティクルがない髪の毛は中身が剥き出しの状態です。
これではいくら栄養を入れてもすぐに流れ出てしまうでしょう。
そういった場合は、ハイダメージ用トリートメントがおすすめです。
中には「擬似キューティクル」をつけてくれるものもあります。
栄養をキープするためにもそういったものを選びましょう。
これらは一例ですが、大事なことは自分のライフスタイルに合ったケアをすることです。
よくわからない場合は、担当の美容師さんに相談してみてください。
美容師はダメージの原因と必要なケアを知っています。
ご自身の髪の悩みをご相談してくれれば適切なケアをお伝えできると思いますよ♪
▼まとめ
いかがでしたか?
今は科学技術もかなり進歩しています。
ホームケアは少し前のサロンクオリティになっています。
そしてサロンで行うケアは、さらにクオリティが高くなっています。
よくわからなくて不安でも大丈夫。
最初から100点満点を目指さなくてもいいのです。
やるのとやならいのとでは雲泥の差があります。
まずは自分なりに理解して、髪の毛にあったケアをしてみてくださいね。
それではまた明日☆